ケアとロボットでシンポ 石黒浩大阪大教授が講演 

 人工知能(AI)やロボットなど、これからのケアについて考えるフォーラム「ケアとテクノロジー」(主催・住友生命福祉文化財団、たんぽぽの家)が来年1月13日午後1時から、東京・道玄坂のFORUM8オリオンホールで開かれる。

 知能ロボット研究で知られる石黒浩大阪大栄誉教授が「ロボットから見えてくる『人らしさ』」をテーマに基調講演。

 座談会「『人らしいケア』とは何か?」では、石黒さんと、祖母を約15年間、介護した経験から「おしゃれで、楽しく、幸せに」介護するノウハウを事業化している人形作家の宮崎詩子さん、看護師として精神科病院や認知症介護の現場で働いた臨床哲学者の西川勝さんが語り合う。

 参加費無料。医療や介護、子育てなどに携わる人や学生などが対象で、定員200人。申し込みは、たんぽぽの家ウェブサイトから。


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