2017年12月22日 10:57 | 無料公開
国際宇宙ステーションに滞在中の金井宣茂さん。背後に地球が見える(NASA提供・共同)
米航空宇宙局(NASA)は22日、国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士・金井宣茂さん(41)の様子を公開した。宇宙での滞在で、骨や筋肉が弱る仕組みを調べる研究に取りかかったという。
重力が極めて小さいステーションで過ごすと、血液の細胞を作り出す骨髄に悪影響が出るとされる。金井さんは自分の体に起きる変化を追跡するため、呼気や血液を採取した。
金井さんは19日に到着、来年6月まで滞在する。