ロシア、CIA情報でテロ抑止 首脳電話会談、謝意を伝達 

トランプ米大統領(ゲッティ=共同)、ロシアのプーチン大統領

 【モスクワ、ワシントン共同】ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領が17日、電話会談し、プーチン氏は米中央情報局(CIA)からもたらされた情報によりテロを未然に防げたと謝意を示した。ロシア大統領府が発表した。

 ホワイトハウスも17日に会談内容を発表。プーチン氏は、米側からの情報により「多数が殺害される可能性があった」大規模攻撃を実行直前に防いだと説明したという。

 ロシア連邦保安局(FSB)は15日、サンクトペテルブルクのカザン大聖堂などで16日に自爆テロなどを計画したとして過激派組織「イスラム国」(IS)に関係した7人を拘束したと明らかにしていた。


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