スポーツ関連に340億円 過去最高、18年度予算案 

 政府が今月閣議決定する2018年度予算案で、スポーツ関連は過去最高の340億円を計上することが14日、分かった。17年度当初から6億円の増額となる。20年東京五輪・パラリンピックまで3年を切り、さらなるスポーツ施策の充実を図る。

 20年大会などを見据えた選手の強化や発掘を支援する競技力向上事業は96億円に達する。国際大会に対応できる検査員の養成などドーピング防止態勢の整備、強化事業には3億円を盛り込む。

 20年大会の開催費分担で国が負担するパラリンピック経費の300億円は、17年度補正予算案に一括計上する方針となった。


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