監督、大谷の右肘は心配ない 軽症と認識 

エンゼルスの入団記者会見で、記念写真に納まる大谷翔平選手。左はソーシア監督、右はエプラー・ゼネラルマネジャー=9日、アナハイム(共同)

 【レークブエナビスタ(米フロリダ州)共同】米大リーグで球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが13日、フロリダ州レークブエナビスタで行われ、エンゼルスのソーシア監督は右肘の内側側副靱帯損傷が報じられた大谷翔平選手について「心配はない。(来年2月からの)春季キャンプで何一つ制限をかけることはない」と話し、軽症でプレーに影響はないとの認識を示した。

 エプラー・ゼネラルマネジャーによると、大谷は10月に自身から採取した血小板を使い、組織の修復や再生を図る「PRP注射」による治療を右肘に受けた。右足首の手術も受け、現在はリハビリに取り組んでいる。


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