民進、党再生へ改革3案を了承 新党や統一会派模索 

 民進党は13日の常任幹事会で、低迷が続く党自身を刷新するための再生策として大塚耕平代表が示した新党移行、党名変更、現状維持のまま党運営を改革とする三つの具体的な選択肢を含む改革案について了承した。国会対応では、来年1月の通常国会召集までに立憲民主党や希望の党との統一会派の実現を目指す考えも打ち出した。今後、選択肢に関する議論を本格化させ、結論を得たい考えだ。

 当初、新党として出直すため「解党」との言葉を盛り込むことも検討されたものの、調整の過程で「後ろ向きのイメージを与え、党が混乱する」(幹部)と見送られた。


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