新名神の高槻―川西が10日開通 渋滞緩和に期待 

 新名神高速道路の延伸事業で、大阪府高槻市の高槻ジャンクション・インターチェンジ(JCT・IC)から兵庫県川西市の川西ICまでの26・2キロが10日午後、新たに開通する。慢性化していた阪神間の高速の渋滞緩和が期待される。

 開通により、大阪北部・京都エリアから川西地域への移動時間が大幅に短縮。西日本高速道路によると、JR京都駅から川西IC近くの兵庫県猪名川町役場までの移動時間は、これまでより約25分短い約49分になる。

 2018年3月には川西ICから神戸JCTまで延伸し、全長で43・1キロが開通する予定。


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