全日本相撲、西郷が初のアマ横綱 6年ぶりの社会人優勝 

初のアマチュア横綱に輝いた西郷智博=両国国技館

 相撲の第66回全日本選手権は3日、東京・両国国技館で行われ、西郷智博(鳥取県庁)が決勝で三輪隼斗(新潟・糸魚川市体協)を押し倒して初のアマチュア横綱に輝いた。社会人の優勝は2011年の松永六十四以来6年ぶり。

 西郷は準々決勝で昨年3位の黒川宗一郎(アイシン軽金属)を寄り切り、準決勝では木崎伸之助(日大)を押し出して勝ち上がった。

 今年の学生横綱の中島望(日大)や大相撲の横綱大鵬の孫、納谷幸之介(埼玉栄高)は予選で敗退した。


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