清宮選手「大ジャンプで飛躍を」 入団会見で「21」披露 

プロ野球日本ハムの新入団選手発表で、背番号「21」を披露する早稲田実業高の清宮幸太郎内野手=24日午後、札幌市中央区の大倉山ジャンプ競技場

 プロ野球日本ハムからドラフト1位指名された東京・早稲田実業高の清宮幸太郎内野手(18)が24日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で入団記者会見し、1972年札幌冬季五輪の会場で「これから大きなジャンプをして飛躍していければいい」と力強く語った。推定で契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1500万円で正式契約し背番号は「21」に決まった。

 雪が降り続き白一色に染まったジャンプ台のそばで初めてユニホーム姿を披露。野手よりも投手のイメージが強い背番号となり「ポスト誰々とかは嫌だった。自分の色を出したい。21と言えば清宮と言っていただけるように」と活躍を誓った。


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