首都高でダンプ横転、運転手死亡 土砂散乱、付近通行止め 

首都高速都心環状線で横転したダンプカー=21日午前、東京都港区(共同通信社ヘリから)

 21日午前3時45分ごろ、東京都港区六本木3丁目の首都高速道路都心環状線内回りの谷町ジャンクション付近で、ダンプカーが道路の側壁に衝突して横転した。運転していた50代とみられる男性が病院に運ばれたが、死亡した。

 積み荷の土砂が周辺に散乱したほか、土砂と壊れた側壁の一部が高架下に落下したため、現場付近の環状線内回りと、高架下を走る都道が通行止めになった。

 警視庁高速隊によると、ダンプカーは現場の首都高の壁面を突き破り、一部が外側にはみ出した状態で止まった。ほかにけが人はいない。高速隊が事故原因を調べている。


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