プロ野球、“チャレンジ”導入へ 来季から、検証要求可能に 

 プロ野球で来季から判定に異議がある際に監督が映像による検証を求めることができる制度が導入されることが12日、分かった。現在は審判員が必要と判断した場合のみリプレー映像での検証を行っている。米大リーグで実施されている「チャレンジ」と同様の制度で13日のプロ野球実行委員会で正式決定し、発表される。

 現在も本塁打かどうかの判定や本塁でのクロスプレーなどでリプレー検証が行われているが、監督から要求することはできない。新制度では「リクエスト」として規定の回数以内で検証を求めることができるようになり、本塁以外でのアウト、セーフの判定も対象になる。


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