みずほFG、シンクタンク統合へ 3社を19年春にも 

 みずほフィナンシャルグループ(FG)がグループのシンクタンク3社を統合する方向で検討に入ったことが9日、分かった。早ければ2019年春にも実施する。専門人材を集約してコンサルティング機能を高める。検討を進めている構造改革の一環として、重複を省いてコスト削減につなげる狙いもある。

 統合を検討しているのはみずほ総合研究所、みずほ情報総研、みずほ第一フィナンシャルテクノロジーの3社。統合後の新会社の人員数は単純合算で5千人規模となる。さらに、FG傘下のみずほ信託銀行のコンサルティング関連部門などを統合する案も浮上している。


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