新弟子検査に元朝青龍おいら十人 納谷は来年初場所で受検へ 

 日本相撲協会は30日、九州場所の新弟子検査(11月1日)で、千葉・日体大柏高のスガラグチャー・ビャンバスレン(18)=モンゴル出身、立浪部屋=ら10人が受検すると発表した。ビャンバスレンは元横綱朝青龍のおいで、8月の全国高校総体で個人準優勝を果たした有望株。

 史上2位の優勝32度を誇る元横綱大鵬(故人)の孫で、埼玉栄高相撲部3年の納谷幸之介(17)はアマチュア横綱を決める全日本選手権(12月3日)に出場するため、当初より1場所遅れて来年1月の初場所で新弟子検査を受ける方針が固まった。大嶽部屋への入門は既に決まっている。


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