2017年10月30日 06:01 | 無料公開
日本相撲協会は30日、一年納めの大相撲九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)の新番付を発表し、新入幕から3場所連続2桁勝利の阿武咲が新小結となって西に就いた。21歳3カ月での新三役は、平成以降初土俵では6位の若さ。 先場所を11勝4敗で制し、2場所連続10度目の優勝を目指す横綱日馬富士は6場所ぶりに東の正位に座った。先場所をそろって全休した他の3横綱は、前人未到の40度目の優勝を目指す白鵬が西、ともに3場所連続休場中の稀勢の里と鶴竜は東西の2番目となった。 大関陣は先場所で優勝決定戦に敗れた豪栄道が東。先場所途中休場の高安は西に回った。