ラグビー日本代表が始動 合宿で防御の習熟を徹底 

調整するリーチ(手前右)ら=福岡県宗像市

 ラグビー日本代表が23日、今月末から始まる代表戦4試合に向けて福岡県宗像市内で合宿を開始した。2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会以来の主将に復帰したフランカーのリーチは精力的に動き「周りの意識が高い。やりやすい」と満足そうに話した。

 22日に集合し、この日午前はミーティングとグラウンドでの簡単な動きの確認、午後は1時間半ほど、主に防御面の習熟に当てた。この合宿から加入した防御の新コーチの下で戦術理解を深めている段階で、リーチは「理解できたし、いい質問もたくさん出ていた」と好感触を口にした。

 チームは28日に強化試合として世界選抜と対戦する。


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