タイヤ落とした運転手聴取、岡山 中国道親子死亡事故 

 岡山県の中国自動車道で、落下物のタイヤに軽乗用車が乗り上げ、車外に避難していた親子が同じタイヤに乗り上げ横転したトレーラーにはねられ死亡した事故で、県警がタイヤを落としたとみられる車を特定し、運送会社の運転手から任意で事情聴取していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。

 聴取に対し運転手は「タイヤを落としたことは分からなかった」との趣旨の話をしているという。

 捜査関係者によると、落下物は大型車用のスペアタイヤ(直径約1メートル)。中国道の通行記録や付近の防犯カメラなどを調べ、タイヤを落下させた広島県内の運送会社の車を割り出して確認した。


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