宮崎の店主強盗殺人ほのめかす 62歳男、県警捜査 

 宮崎市の食堂で9月、店主の大西達夫さん(65)の遺体が見つかった強盗殺人事件の後、車の窃盗容疑で新潟県警に逮捕された宮崎市の男(62)が関与をほのめかす供述をしていることが17日、分かった。宮崎県警が慎重に捜査している。

 捜査関係者によると、男は大西さんの店に出入りしていた客の一人とみられ、県警はトラブルの有無など2人の関係を調べている。

 男は、事件が発覚した9月9日午前から同12日午前にかけて大分県杵築市内で乗用車を盗んだ疑いで同13日に新潟県警に逮捕、その後起訴された。盗んだ車で新潟県まで移動したとみられ、同県柏崎市内で車を放置していた。


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