2017年10月16日 18:16 | 無料公開
衆院選投開票日を前に、出荷準備が進む当選祝い用のコチョウラン=16日午後、神奈川県座間市の座間洋らんセンター
衆院選投開票の22日を前に、当選祝いに使われるコチョウランの出荷準備が、神奈川県座間市の「座間洋らんセンター」で大詰めを迎えている。
同センターは年間約4万株を栽培。選挙の投開票日は1日で約200鉢と、通常の約3倍もの量を全国各地に出荷する。
加藤春幸専務(37)によると、コチョウランには「幸せがやってくる」との花言葉があり、選挙で白星を付けるという験担ぎのため、白くて大きい花に人気が集まる。
16日は出荷に向け、花の見栄えを整える作業が急ピッチで進められていた。加藤専務は「きれいな姿で出荷できるように準備したい」と意気込む。