2017年10月15日 06:45 | 無料公開
14日、ワシントンのIMF本部で記者団の取材に応じるムニューシン米財務長官(共同)
【ワシントン共同】ムニューシン米財務長官は14日、首都ワシントンの国際通貨基金(IMF)本部で記者団の取材に応じ「北朝鮮への制裁強化に向け、同盟国と協力していく」と述べ、核・ミサイル開発の資金源根絶に強い意欲を示した。
12~13日に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議など一連の国際会議に合わせ、各国の財務相らと北朝鮮問題を協議したことを明らかにした。
11月のトランプ大統領による日中韓3カ国を含むアジア歴訪では「北朝鮮問題と貿易が重要な議題になる」と指摘。「米国の指導力を示す非常に重要な訪問になる」と強調した。