2017年10月8日 07:41 | 無料公開
男子種目別床運動で優勝し、表彰式で金メダルを手にする白井健三(中央)=モントリオール(共同)
【モントリオール共同】体操の世界選手権第6日は7日、モントリオールで種目別決勝の前半5種目が行われ、男子床運動で白井健三が15・633点をマークし、前回2015年大会に続く3度目の優勝を果たした。同一種目別で3度の世界一は日本選手初の快挙となった。
予選1位の白井はH難度の「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」を含む高難度の構成を披露し、2位のアルテム・ドルゴピャト(イスラエル)に1・100点差の圧勝だった。個人総合3位を合わせ、今大会2個目のメダル。
女子跳馬は宮川紗江が13・800点で8位、マリア・パセカ(ロシア)が14・850点で2連覇した。