相撲協会が1千万円寄付 九州豪雨で、被災者招待も 

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で定例の理事会を開き、九州北部の豪雨の被災地支援として福岡県に1千万円を寄付することを決めた。他に名古屋場所や夏巡業で集めた募金も贈る。九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)前に開催される前夜祭で贈呈する予定で、同場所に被災者を招待する。

 春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「九州場所の開催地でもあるし、協会として見過ごすわけにはいかない」と話した。相撲協会は昨年、熊本地震の被災地支援でも1千万円を寄付した。


  • LINEで送る