ロッテ、井口に監督就任要請 「光栄。じっくりと考えたい」 

ロッテの井口資仁内野手

 ロッテが次期監督として、日米通算2252安打を記録し今季限りで現役を引退する井口資仁内野手(42)に就任を要請したことが関係者の話で23日、分かった。井口はさいたま市内の2軍施設で取材に応じ「光栄。言ってもらえることはありがたい。引退試合が終わった後にじっくりと考えたい」と前向きに話した。受諾すれば米大リーグを経験した日本人が監督に就任するのは初めて。

 ロッテは今季、開幕から低迷し伊東勤監督が今季限りでの辞任を表明。球団は経験豊富で知名度や人望がある井口に候補を絞っていた。井口は6月20日にシーズン終了後に引退することを発表。9月24日に引退試合を行う。


  • LINEで送る