2017年9月21日 11:53 | 無料公開
千葉市の幕張メッセであったアイドルグループ「欅坂46」の握手会で発炎筒に点火してイベントを中断させた上、ナイフを所持していたとして、威力業務妨害と銃刀法違反の罪に問われた札幌市白石区の無職阿部凌平被告(25)は21日、千葉地裁(楡井英夫裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑した。弁護側は執行猶予付きの判決を求め結審した。判決は10月2日。 検察側は冒頭陳述で「騒ぎを起こせばメンバーへの同情が集まり、ネット上の誹謗中傷がなくなると考えて犯行に及んだ」と指摘した。