2017年9月14日 14:44 | 無料公開
天然芝が敷かれたJヴィレッジのグラウンドを視察する日本サッカー協会の理事ら=14日、福島県楢葉町
日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗技術委員長ら役員や理事が14日、来夏の一部再開を目指すサッカー施設Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)を視察し、天然芝が敷かれたグラウンドや建設中の全天候型練習場を見て回った。
1997年に開設したJヴィレッジは東日本大震災後に東京電力福島第1原発事故の対応拠点となり、ピッチに砂利やアスファルトを敷き詰めて作業員の駐車場や資材置き場、ヘリポート、社員寮などに利用された。
2019年4月には全面再開の予定で、復旧工事や作業が進む。芝生の緑が戻ってきた施設に、田嶋会長は「すぐにでも日本代表が練習できそうだ」と喜んだ。