2017年9月13日 06:21 | 無料公開
12日、米ニューヨークの書店でサイン会を開いたヒラリー・クリントン元米国務長官(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】昨年の米大統領選で敗れたヒラリー・クリントン元国務長官の回想録が12日、全米で発売された。サイン会が開かれたニューヨーク・マンハッタンの書店では、支持者ら数百人が長い列をつくった。徹夜組もいて関心の高さを示した。
「What Happened(何が起きたのか)」と題された回顧録は、米インターネット通販大手アマゾン・コムで売れ行きトップ10入りした。クリントン氏は笑顔で支持者ら一人一人と握手を交わしたが、公にコメントはしなかった。
クリントン氏はこれまでに自伝「リビング・ヒストリー」や回想録「困難な選択」などを出版している。