大関高安と平幕宇良が休場 3横綱1大関は18年ぶり 

大関高安

 大相撲秋場所3日目の12日、右太ももを痛めた東大関高安(27)と、右膝負傷の西前頭4枚目、宇良(25)の休場が決まった。

 大関2場所目の高安は「右大腿筋群損傷で3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出した。2日目の小結玉鷲戦で初黒星を喫した際に負傷。再出場はしない意向で、11月の九州場所は初のかど番となる。

 小兵の業師で人気のある宇良は15年春場所の初土俵以来初の休場。2日目の貴景勝戦で敗れた際、先場所に痛めた膝を悪化させた。

 3横綱1大関の休場は1999年春場所以来18年ぶり。


  • LINEで送る