2017年8月26日 15:43 | 無料公開
埼玉、群馬両県の総菜店で購入したポテトサラダを食べた12人が腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒で、群馬県高崎市は26日、製造した食品加工工場に残された8月分の全サンプルを調べた結果、菌は検出されなかったと発表した。 高崎市は23日に工場立ち入り調査した際、残されたサンプル全てを回収。1日から自主休業前日の18日までの間で、保存されていた10日分を追加で調べた。休業日やサンプルを保存していない日もあった。従業員の便も調べている。 埼玉県の感染者が食べたポテトサラダは5~7日に製造。5日と7日のサンプルからは菌が検出されなかったことが判明している。