2017年8月24日 08:16 | 無料公開
ヒラリー・クリントン元米国務長官(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】昨年の米大統領選で敗れたヒラリー・クリントン元国務長官は近く発売される回顧録で、昨年10月の第2回候補者討論会を振り返り、自身に近寄ってくる共和党候補だったトランプ氏は「信じられないほど不快で、鳥肌も立った」と記した。MSNBCテレビが23日、回顧録の抜粋を報じた。
討論会の2日前に、2005年に録音されたトランプ氏の低俗な女性蔑視発言が暴露されており、こうした言動をクリントン氏は意識していたとみられる。
クリントン氏は回顧録で「トランプ氏が寄ってきて凝視してきた。彼が私の首に息を吹きかけてきて、鳥肌も立った」と述懐している。