夏巡業、4横綱が初のそろい踏み 白鵬、鶴竜が合流 

 大相撲の夏巡業が23日、東京・お台場で行われ、負傷のため休場していた白鵬と鶴竜の2横綱が合流した。1月の初場所後に稀勢の里の昇進により17年ぶりとなった4横綱が春巡業以降で初めてそろい踏みし、全員が横綱土俵入りを披露した。

 左膝痛で13日から一時離脱していた白鵬は日馬富士と取組を行った。久々に4横綱がそろったことに「気持ちがいいね」と笑みを浮かべた。

 7月の名古屋場所で右足首を痛めた鶴竜は土俵入りだけを務め「うれしい。やっぱり居場所はここ」と歓声に感謝。

 左足首の負傷で名古屋場所を途中休場した稀勢の里は稽古を回避し、土俵入りだけを行った。


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