大阪で3万4千戸停電 「直前に爆発音」関電が調査 

 23日午前5時45分ごろ、大阪府吹田市などで約3万4千戸が一時停電した。発生の直前、同市高城町の路上で爆発音がしたとの情報もあり、関西電力はこの周辺にある地中送電線の不具合が原因とみて、因果関係を詳しく調べている。

 関電によると、停電は吹田市のほか摂津市、大阪市東淀川区で発生した。

 吹田署によると、午前5時40分ごろ、吹田市高城町で「マンホールのふたが飛んで爆発音がした」と付近住民から連絡があった。ふたは外れた程度でけが人はいないという。

 停電の影響で信号機が点灯しなくなったため、吹田署員らが国道の交差点を中心に、交通整理に当たった。


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