JAXA衛星、日食を撮影 コロナ鮮明に捉える 

太陽観測衛星「ひので」が捉えた部分日食(JAXA/国立天文台提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、太陽観測衛星「ひので」が捉えた日食の画像を公開した。

 太陽、月との位置関係で皆既日食にはならず、7割が月に隠れる部分日食となったが、太陽から噴き出す「コロナ」をエックス線望遠鏡で鮮明に捉えている。

 米西海岸沖の太平洋上空680キロを飛行中に観測。日本時間の22日午前1時50分ごろから約15分間、月が太陽の前を横切る様子を撮影した。


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