メダル記念の飲料自販機設置 五輪選手強化で郵便局に 

五輪支援自販機の「メダリストメモリアル機」の発表会で記念写真に納まる(左から)吉田沙保里さん、北島康介さん、登坂絵莉さん=18日午前、東京都港区

 日本オリンピック委員会(JOC)は18日、売り上げの一部が選手強化費などになる「JOCオリンピック支援自販機」の企画の一環で、リオデジャネイロ五輪のメダリストの出身地や練習拠点の郵便局に、金、銀、銅の色を配した「メダリストメモリアル機」を設置すると発表した。

 支援自販機は飲料1本当たり5~10円が寄付金となり、JOCが実績等を考慮して競技団体に配分する仕組み。昨年からスポーツ施設などに設置が進んでいる。今回の新企画では当初から協力する日本コカ・コーラに加えて日本郵便が連携し、全国60カ所に70台の特別機が8月下旬から設置される。


  • LINEで送る