2017年8月18日 11:59 | 無料公開
【北京共同】中国国家統計局が18日発表した7月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち56都市で前月に比べて上昇した。上昇した都市は前月と比べて4都市減った。下落したのは9都市、横ばいが5都市だった。 各地方政府は住宅価格の高騰を抑えようと購入抑制策を強化しており、大都市を中心に効果が表れてきたもようだ。 大都市では、北京と四川省成都がそれぞれ前月より0・1%下落し、前月は横ばいだった天津や広東省深センが下落に転じた。前月下落した上海は横ばいとなった。一方、購入抑制策がそれほど厳しくない地方都市では上昇が続いた。