スマホ利用で自転車シェア 中国系企業、札幌で開始へ 

北京の自転車シェアサービス「Mobike」ステーション=7月(UPI=共同)

 自転車シェアサービスを手掛ける中国の「Mobike(モバイク)」の日本法人は15日、札幌市で22日から、日本国内で初めてサービスを始めると発表した。事前にスマートフォンのアプリで登録すれば、街中に配置された自転車を好きな場所で乗り降りできる。

 同社によると、コンビニ「セイコーマート」を展開する「セコマ」など地元企業の協力を得て、市内各地に専用の駐輪スペースを設置。アプリで鍵を解除し、好きな場所で自転車を乗り捨てられる。導入する台数や料金体系は22日に発表するとしている。積雪の多い冬場はサービスを休止する。


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