マック復調、28%増益 日本販売好調、主力米国も 

米ニューヨーク市内のマクドナルドの店舗=25日(共同)

 【ニューヨーク共同】米ファストフード大手マクドナルドが25日発表した2017年4~6月期決算は、純利益が前年同期比28%増の13億9510万ドル(約1560億円)と2四半期連続の増益だった。日本の既存店売上高が2桁増となり、世界的に復調傾向が鮮明となった。

 世界全体の既存店売上高は6・6%増え、来客数も高水準だった。地域別では、主力の米国が低価格飲料や高級感のあるハンバーガーが好調で3・9%増えた。日本が大きく貢献したほか、中国や英国、カナダ、ドイツも好調だった。


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