自民党の木村太郎衆院議員が死去 10月に2補選へ 

死去した木村太郎氏

 安倍内閣の首相補佐官を務めた自民党衆院議員の木村太郎(きむら・たろう)氏=青森4区選出=が25日午前、死去した。52歳。青森県出身。葬儀・告別式の日程などは不明。死去に伴う補欠選挙は公選法の規定により、10月22日に投開票される見通しだ。衆院愛媛3区と二つの補選となる。

 青森県は今月16日施行の改正公選法を受け小選挙区定数が1減となったが、新しい区割りは次に公示される総選挙から適用されるため、補選は前の区割りの4区で実施される。

 木村氏は青森県議を経て1996年、新進党から衆院青森4区に出馬し初当選。自民党移籍後は小泉内閣で防衛副長官などを歴任。


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