JK店を立ち入り調査、秋葉原 条例施行後初 

 警視庁は21日、女子高生が親密なサービスを行う「JKビジネス」を規制する東京都条例に基づき、秋葉原のJKビジネス店11店舗を立ち入り調査した。7月1日の条例施行後、立ち入り調査は初めて。

 条例は18歳未満による接客を禁止。従業員の年齢を確認できる名簿を常備させ、警察官の立ち入り調査も可能にした。都公安委員会への営業の届け出を義務化したが、施行前からある店に限り、8月31日まで猶予している。

 今回の立ち入り調査は、届け出をしていない11店舗の実態を把握するのが目的で、21日午後5時ごろから、少年育成課と万世橋署の警察官計約70人態勢で実施した。


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