パズドラで優良誤認表示 ガンホーに再発防止命令 

インターネットで放送された「パズドラ」の番組(消費者庁提供)

 消費者庁は19日、人気オンラインゲーム「パズル&ドラゴンズ」内のキャラクター購入を巡り、インターネット番組内の宣伝が景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、ゲーム大手「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」に再発防止を求める措置命令を出した。

 消費者庁によると、昨年11月から今年2月に計3回、番組内で、有料の電子くじ「ガチャ」によって、パズドラのキャラである「モンスター」13体全てがゲームで強くなる「究極進化」をするかのように宣伝したが、実際は2体だけ究極進化する仕様になっていた。


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