2017年7月16日 19:13 | 無料公開
「第37回全日本トライアスロン皆生大会」で、一斉にスタートする参加者=16日、鳥取県米子市
鳥取県米子市などで16日、「第37回全日本トライアスロン皆生大会」が開かれた。1981年の第1回大会が国内初のトライアスロン大会とされ、全国から集まった約千人が「発祥の地」での過酷なレースに挑んだ。
同市の皆生プレイパーク海岸からスタート。日本海を3キロ泳ぎ、難所とされる国立公園・大山付近の高低差約300メートル、約140キロを自転車で走行。海岸線のフルマラソンで締めくくった。給水所などで約4千人のボランティアが大会を支えた。
2回目の出場で男女総合優勝を果たした東京都庁職員藤原拓さん(31)=埼玉県狭山市=は「最後まで粘りきった」と笑顔で話した。