相模原、大だこ揚げで3人けが 綱の引き手、空中から転落など 

相模川河川敷で開かれたイベント「相模の大凧まつり」=4日午後、相模原市

 相模原市南区の相模川河川敷で4日、開かれたイベント「相模の大凧まつり」で、大だこ揚げの最中に綱の引き手の男性が空中から地面に転落するなどし、3人が病院に運ばれた。地元消防によると、いずれも軽傷。

 地元消防や主催者によると、河川敷では約15メートル四方、重さ約950キロの大だこが3回揚げられた。1回目に綱の引き手約80人のうち30代男性が綱を持ったまま浮き上がり約3メートルの高さから転落、頭や腰を打って救急車で運ばれた。70代男性は綱から手を離した際に倒れ、地面で顔を擦った。

 さらに3回目で、引き手の別の30代男性が綱から振り落とされ、顔にけがをした。


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