太平洋側中心に夏日 落雷や急な雨警戒を 

 日本列島は1日、太平洋側を中心に強い日差しで気温が上がり、最高気温が25度を超える夏日になった所もあった。西日本や東日本では同日夜にかけて大気の状態が非常に不安定になる恐れがあり、気象庁は急な強い雨や落雷、竜巻などの突風に注意を呼び掛けている。

 気象庁によると、1日は高気圧と日差しの影響で、東京都心や千葉、静岡、和歌山、高知、宮崎など各地で午前中から気温が25度を超えた。

 一方、西日本や東日本の上空に氷点下21度以下の寒気が流れ込む影響により、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込み。晴れている所でも急に雷を伴った強い雨や、ひょうが降る場合もある。


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