トランプ氏、大統領令連発 100日控え、実績急ぐ 

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は26日、オバマ前大統領が自然や文化を守るため開発の規制を命じた保護区指定について、見直しを内務長官に求める大統領令に署名した。教育への連邦政府の関与を減らし、各州の決定権を強める大統領令も打ち出した。

 就任から100日となる今月29日を前にトランプ氏は実績作りを急いでおり、大統領令を連日のように署名する方針。100日間で打ち出した大統領令の本数で戦後最多を狙っている。25日には農業振興に向けた大統領令に署名しており、週内にエネルギー関連の大統領令を発表する。


  • LINEで送る