2017年4月26日 15:55 | 無料公開
ネモフィラが見頃を迎えた国営ひたち海浜公園。手前は菜の花=26日午後、茨城県ひたちなか市
茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」で、淡いブルーの花を咲かせるネモフィラ450万本が見頃を迎え、家族連れらでにぎわっている。太平洋に臨む丘が青空色に染まった景色は、5月の大型連休が終わるころまで楽しめる。
同公園によると、ネモフィラは北米原産の一年草。26日に友人と訪れたさいたま市の福島一江さん(77)は「青いふわふわしたじゅうたんのよう。菜の花やチューリップも咲き、春の彩りを感じました」と笑顔だった。
昨年のゴールデンウイーク期間は36万人が来園。「日本の絶景」として海外のガイドブックなどで紹介され、外国人も増えている。