バスケ男子代表監督にラマス氏 アルゼンチン出身、東京五輪へ 

 日本バスケットボール協会は13日、東京都内で記者会見し、2020年東京五輪を目指す男子日本代表の新監督に、アルゼンチン出身のフリオ・ラマス氏(52)が7月1日付で就任すると発表した。現在アルゼンチンのチームを率いており、来日は6月下旬の見通し。初陣は8月のアジア・カップの予定で「チームの潜在能力を引き出せるように頑張る」と日本協会を通じてコメントした。

 日本協会によると、ラマス氏は指導者としてアルゼンチンリーグで4度優勝、最優秀コーチ賞を7度受賞した実績がある。スペインのレアル・マドリードでも監督を務め、12年ロンドン五輪では母国代表を4強に導いた。


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