宮城の養鶏場鳥インフルか 22万羽飼育、千葉でも 

 宮城県は23日、同県栗原市の養鶏場で21日から3日間に計96羽の鶏が死んでいるのが見つかり、簡易検査で6羽が鳥インフルエンザの陽性反応を示したと明らかにした。県はより詳しい遺伝子検査を実施し、陽性が確定した場合は養鶏場で飼育されている約22万羽を殺処分する方針。結果は24日未明に判明する見通し。

 千葉県も23日、約6万8千羽を飼育している同県旭市の養鶏場で21日以降に計118羽が死骸で見つかり、簡易検査で10羽が陽性だったと公表した。遺伝子検査でも陽性なら全羽を殺処分する。


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