報徳、前橋育英が2回戦へ 盛岡大付はサヨナラ、選抜第2日 

高岡商―盛岡大付 10回裏盛岡大付無死二、三塁、林が中前に逆転サヨナラの2点打を放つ。捕手筏=甲子園

 第89回選抜高校野球大会第2日は20日、甲子園球場で1回戦3試合が行われ、報徳学園(兵庫)前橋育英(群馬)盛岡大付(岩手)が2回戦に進出した。

 報徳学園は序盤から打線がつながり、21世紀枠で初出場の多治見(岐阜)投手陣に21安打を浴びせ、21―0で大勝した。

 前橋育英は二回に2点を先制し、六回には4長短打で3点を追加。3投手の継投で、21世紀枠で40年ぶりに出場した中村(高知)を5―1で下した。

 盛岡大付は延長十回に1点を勝ち越されたが、その裏無死二、三塁から林が2点適時打を放ち、高岡商(富山)に10―9で逆転サヨナラ勝ちした。


  • LINEで送る