春場所初日、新横綱稀勢は豪風戦 白鵬は正代と 

春場所に向け稽古に励む、新横綱稀勢の里=3日

 日本相撲協会は10日、大相撲春場所(12日初日・エディオンアリーナ大阪)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。初場所で初優勝し、日本出身で19年ぶりの新横綱となった稀勢の里は初日に平幕の豪風戦、2日目は小結正代戦が組まれた。過去の対戦成績は豪風と20勝5敗、正代には4勝1敗。

 今場所は17年ぶりの4横綱で、他の3横綱の初日は、5場所ぶり38度目の優勝を狙う白鵬が正代の挑戦を受ける。鶴竜は先場所敗れた小結御嶽海、日馬富士は10勝を挙げれば大関に復帰できる関脇琴奨菊と対戦する。


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