2017年3月5日 17:48 | 無料公開
鳥取砂丘で例年より大きくなった「オアシス」=5日午後、鳥取市
鳥取市の鳥取砂丘で、例年より大きくなった「オアシス」が話題だ。訪れた市民や砂丘近くの観光業者らも「普段の2~3倍はありそうだ」と珍しがっている。
「オアシス」の正体は、砂丘の地下水が湧き水となってできた水たまり。鳥取市では2月に90センチを超える積雪があり、地下水の量が増えたため巨大化したとみられる。鳥取県砂丘事務所が今月1日にボートを浮かべて計測したところ、深さは最大で1・37メートル、面積は約5500平方メートルだった。
観光客が写真を撮ったり、中に足を入れてみたりと人気を集めている。