2017年2月23日 12:31 | 無料公開
「王将」や「風雪ながれ旅」などのヒット曲を手掛けた演歌界の重鎮で、16日に84歳で死去した作曲家船村徹さんの葬儀・告別式が23日、東京都文京区の護国寺で営まれた。 船村さんの代表曲「兄弟船」を歌った歌手の鳥羽一郎さんは弔辞で「男の生き方、考え方を教えてもらった。先生は世界一のおやじです」と、弟子代表として感謝の思いを伝えた。日本レコード協会の斉藤正明会長は「時代のリーダーとして私たちを引っ張ってくれた」と惜しんだ。 船村さんは栃木県出身。ギターの流しをしながら曲を作って作曲家デビューを果たし、ヒットを連発。昨年、作曲家として2人目の文化勲章を受章した。