柔道陣、ドイツのGP大会へ出発 原沢「新たなスタート」 

柔道のグランプリ大会への出発を前に、ガッツポーズする原沢久喜=20日、成田空港

 昨夏のリオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)が20日、ドイツでのグランプリ大会(24~26日・デュッセルドルフ)に向けて成田空港から出発した。五輪後初の実戦を控え「新たなスタートとして、しっかりと勝つ」と意気込んだ。

 今年から攻撃的な姿勢を重視するため、ルールが大幅に改正された。映像で国際大会を見た印象として「積極性を見せる柔道をすれば、問題はないと思う」と述べた。

 大会は今夏の世界選手権代表選考会の一つで、女子では78キロ超級の田知本愛(ALSOK)や52キロ級のホープ、阿部詩(兵庫・夙川学院高)らが出場。


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